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どうせ買うならこの一冊を

最初におすすめしたいのが、『音読で英文法をモノにする本』(アルク)です。タイトルは「英文法」となっていますが、文法はもちろんのこと、「聞く」「話す」「書く」と、総合的な英語力の向上が期待できるように編集されています。「日本語訳」家に帰る途中で食料品を買ってこうかな。きっと家内も同じこと考えてるだろうな。彼女も買い物に行くかもしれないし。電話をしたほうがいいな。そうすれば時間とお金を無駄にしないですむから。ちよつとむずかしいものとして、次のような例もあります。[久しぶりに昔の仲間と顔を合わせる場面]「卒業してどれくらい経つかな」「来年で二〇年か」「この二〇年、何してたんだい」二つめの例文「来年で二〇年か」は、カタコト英語で言うなら、いろいろな方があるでしょうが、正しく言うには「未来完了」を使うことになります。この『音読で英文法をモノにする本』の各ユニットの冒頭には、このような日本語がまず出ていて、実力のチェックをするようになっています。〈英語→日本語〉という方向でばかり聞いたり考えたりしていると、英語で話そうと思っても、なかなか口からスラスラとは出てきません。つまり、リーディングもリピーティングも、〈英語→日本語〉という方向であることに変わりはないのです。表現を知っているというだけでは、なかなかとっさには口から出てきません。英語でしゃべることができるようになるためには、自分の考えを英語で言う練習をして、逆方向の思考に慣れることがどうしても必要になります。こういった日本語を英語で考えてウォームアップしてから、それに関連した英文を音読し、英文が口からスラスラと出るようになったところで、次にキーポイントの説明を読み、イメージトレーニング、ロールプレイ(役割練習)、さらに関連する表現を英語で言ってみる、という構成になっています。そして、各英文を二〇分音読するようにといっています。だいたい五〇回音読するのと同じ時間です。

[参考]
Skypeオンライン英会話
http://www.gge.co.jp/