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修祓の儀(おはらい)

修祓の儀(おはらい)は、お清めの儀です。神事にしたがう前にけがれをはらって清めるために行います。斎主が雅楽のなか、御幣(神祭用具の一つ。白色または金銀・五色の紙を幣串にはさんだもの『広辞苑』岩波書店第三版第三刷)を左、右、左とふって一同をはらい清めます。一同は軽く会釈をしてこれを受けます。そして、おはらいが終わって一同が席につくと、横笛がかなでられ、神前に酒、塩、水、果物、稲などのお供えものがなされます。しかし、最近ではあらかじめ供えてあって、この儀は省略することもあります。そして、斎主が神前に進み出て、二人の縁を感謝とともに神に報告し、末永い幸福を祈る祝詞を読み上げます。斎主が神前に進んだら、司会者の指示により、斎主に合わせて一礼します。祝詞を読み上げている間は、一同も軽く会釈して神に祈ります。終わったら、斎主に合わせて一礼します。さらに、三献の儀(三三九度の杯)。これは、「誓杯の儀」「結杯の儀」「女夫杯」とも呼ばれる、夫婦固めの杯です。大中小三つの杯をつかい、新郎新婦がお神酒をいただきます。巫女がお神酒を杯についでくれますから、それを新郎新婦が交互に取り交わしながら飲み干します。杯は大中小とあり、小さいものから順番になっています。飲む順番は次のとおりです。第一献(小杯)新郎−新婦−新郎第二献(中杯)新婦−新郎−新婦第三献(大杯)新郎−新婦−新郎新郎新婦で合計九回受けます。一杯のお神酒を三回に分けて飲みますが、始めの二回はかたむけてロをつけるだけで、実際に飲むのは最後の一口でよいでしょう。儀式ですから、あわてずにゆっくりと飲みます。飲めない人は、口をつけるだけでもよいのです。飲み干した杯はもとどおり重ねて返します。また、万一杯を落としたりしても、あわてて自分で拾い上げたりせずに、係の人か巫女に目で合図をして処理をしてもらいます。